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【今週の名言】「ないものねだり」はチャンスの裏返し?

2021.11.08

「今は『ないもの』について考える時ではない。
『今あるもの』で、何が出来るかを考える時である。」
アーネスト・ヘミングウェイ
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今回は、ないものねだりをしたくなった時に思い出したい名言です。

 これは、20世紀にアメリカ出身の小説家・詩人として、文学界と人々のライフスタイルに多大な影響を与えたヘミングウェイの言葉です。

 

「あれがないから出来ない」「これが無いから無理」と嘆くのは誰でも出来ますが、本当に物事を成す人は今ある手札の中から知恵をひねって考えだします。

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 ここでひとつ耳寄りな情報ですが、人間の創造性は「制約や制限があるほど高まる」ことをご存知ですか?「子どもたちにいくつかのおもちゃを与えて、どうやって遊ぶか」という有名な実験があるのですが、おもちゃの種類が少ないほど、子どもたちは工夫して独創的な遊び方を見つけたという結果があります。

 これは遊びに限らず、アイデアを作る全般に当てはまります。

2000年代を代表するロックバンド「ザ・ホワイト・ストライプス」は、出世作となったアルバムの楽曲に通常ではありえないほどの5つの厳しい縛りを設けて大成功しました。リードボーカル兼ギタリストのジャック・ホワイトは『ニューヨーク・タイムズ』で制限の重要性を熱く語っています。

つまり想像性とは、制約があるほど強力に働くのです。

 世界の第一線で活躍する人々の多くは、「何をするかよりも、何をしないかに注意して行動している」と言われています。

あなたも、ないものねだりをしたくなった時はむしろ好機だと思って、知恵をひねってみてはいかがでしょうか?