お客様の事例 CASES

CLIENT ビジネスセンター岡山株式会社

新入社員に寄り添い、支えとなれる育成を

【会社紹介】
ビジネスセンター岡山(BCO)は、経営者様の想いやアイデアにITの技術を組み合わせることで、新たな事業の創出を支援しております。
「make a smile by ICT」=「ICTで笑顔を世の中に」を合言葉に、一緒に考えながら解決方法を探していくことをBCOスタイルとして、事業に日々取り組んでおります。

「BCOに頼んでよかった」と言っていただけるように、お客様のビジネスの成長を加速させることを第一義として、“中小企業に寄り添うパートナー”として、関わる人全員の人生が豊かになる企業を追求していきます。

【本事例の目次】

1. 新人育成に力を入れるようになったキッカケ

2. 新人育成の取り組み

3. 今年度、新しく見えた育成の改善点

4.今後の展望

事業内容

・システム構築
・ネットワーク構築
・システムオペレーション

[ 創業 ]
1973年 8月21日

[ 資本金 ]
1,500万円

[ 役員 ]
代表取締役社長 岡本 匡史
専務取締役 岡本 浩数
取締役 杉岡 一樹

社員数

105名(令和6年1月1日時点)

公式サイトURL

https://www.bco.co.jp/

研修プログラム

01. 育成の背景 新人育成に力を入れるようになったキッカケ

ビジネスセンター岡山では、新卒採用を6年前からスタートいたしました。ここ数年では、2022年では2名、2023年では2名、そして次年度の2024年では4名と、徐々に増やすことが出来ています。
一方、新卒採用が軌道に乗りつつあることから、入社後の新入社員が社内でしっかりと成長して戦力となれるように、新人育成に対して本格的に注力し始めました。

2. 育成の取り組み 新人育成の仕組み

育成の葛藤:「座学重視」と「経験重視」のどちらが良いのか

ビジネスセンター岡山での業務は、システム開発など専門的な知識や技術を必要とする仕事です。
新卒採用は、すでに持っているスキルに期待する中途採用とちがい、今後の成長性やポテンシャルに期待をして採用しています。そのため育成は重要視しているのですが、悩んだのはその方針でした。

まずはじっくり座学で学習させる方が良いのか、それとも「習うより慣れよ」で実際に手を動かしつつ理解を深めさせる方が良いのか、どちらの方針にするのかを最初は探りながら実践していました。

まずは新入社員の心の居場所を築くこと

2023年度では「習うより慣れよ」を軸として、育成方針を設計しました。そこで大切になることは教育やサポートをどうするかですが、そこで2年目を含む年齢の近い若手社員に協力してもらいました。

先輩となる若手社員には、「もしも自分にこんな先輩がいたら嬉しかったな」と思う、自分の理想の上司像をイメージして、業務スキルよりもメンタル面のフォローを中心にサポートをしてもらい、総務側も面談や日々の雑談の中で関係構築することを意識しました。
幸いなことに、先輩社員と新入社員との関係も良好で、今後もこの好循環をより良くできればと思っています。

3. 改善 新人のサポートと、現場上長との連携に活用

ーSWITCH WORKS 新入社員研修 フォローアップ調査を通じてー

2023年度新入社員実態調査フィードバックシート10月版

【課題】
ビジネスセンター岡山では、最初に総務主導で育成期間を設け、その後に現場での業務へと移ります。
その後も総務側から積極的に関係構築を意識しますが、なかなか育成や日々のフォローは現場上長が主導となるため、時には上手く連携が取れない時もありました。

【サービス活用】
ビジネスセンター岡山様では2023年度、弊社SWITCH WORKSの「新入社員研修 フォローアップ調査」をご活用いただきました。このプログラムは、岡山の企業様の新入社員に対して、毎月の実態調査となる定期アンケートを実施するというものです。

毎月の調査を行うことで、新入社員一人ひとりがどのような喜びや悩みを感じているのかを、定性・定量を踏まえて把握できるようになります。さらに、岡山に就職した新入社員たちの間で、共通する意識や思考の傾向を分析することによって、新入社員に対して有効な育成への理解を深めることが可能となります。

また、新入社員が職場ではあまり表に出さない、心の中で感じていたギャップ感や早期離職のサインに気づけるようにすることで、人事領域の改善のヒントを具体的につかむことができます。

SWITCH WORKS新入社員研修の内容はコチラ

改善① 新入社員との面談の質の向上

弊社での最初の数ヶ月は、週1回の面談など、新入社員への丁寧なフォローが出来る機会を設けています。その際に、毎月の調査を活用したことで、今の考えていることや悩みなどを別の角度から知れたり、継続することで毎月の変化を数字として追うことが出来ました。

また、調査アンケートの回答の仕方から、性格も感じ取ることが出来たので、より個人に即して柔軟なサポートをしやすくなったと思います。

改善② 現場の上長との連携の向上

新入社員が正式に配属した後は、現場の上長が主な上司として働きます。
これまでは、総務側が感覚的に新人にフォローが必要だと思った時、具体的な根拠がなかったため、現場の上長と新人へのサポートの連携が上手く取りにくいと感じていました。

今年度では、調査アンケートの個人結果と岡山新卒の全体傾向との2種類の資料を、客観的なデータとして上長にも共有することができたので、現場でも積極的に育成に動いてくれるようになったと感じています。

4.今後の展望 経営理念に即した、明るい会社の未来へ進める育成を

イキイキと若手が活躍でき、社内によりよい風を吹き込めるように

ビジネスセンター岡山株式会社は「ICTで笑顔を世の中に~make a smile by ICT~」を合言葉として活動しております。
また、弊社の経営理念は「ひとりひとりの『夢』を大切にし、優れた技術と創造力により関わる人が『笑顔』になる豊かで夢のある未来を作っていく」という内容です。

弊社に新入社員として入社する者は、ゼロからのスタートをする者も多いです。

私たちはそれを前向きに捉えて、新しく新鮮な価値観や考えを尊重し、新入社員によって会社により良い風が吹き込まれるようにしていきたいと考えています。
そして会社の理念に即して、社員の夢や目標を後押ししていけるように育成を取り組んでいきたいです。

Corporate Information 企業情報

会社名 ビジネスセンター岡山株式会社
BUSINESS CENTER OKAYAMA CO.,LTD
所在地(本社) 〒700-0033
岡山県岡山市北区島田本町1-5-37
電話 086-255-1115
設立 1973年8月21日
役員 代表取締役社長 岡本 匡史
専務取締役 岡本 浩数
取締役 杉岡 一樹
資本金 1,500万円
事業内容 システム開発( オープン系・ホスト系) / Android・iOS アプリ開発  / システム運用サポート / ITサポート / 情報セキュリティコンサルティング / 各種サーバー設計構築 / ホスティングサービス / 通信ネットワーク設計構築 / ITコンサルティング及びICTソリューション企画
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